昏鐘( こんしょう)の道を歩んでおります響(ひびき)と称します。昨六月所沢から国分寺に転居して、まだ落ち着かない状態で日々を過ごしております。
二階建ての和風住居に三人家族で住んでおります。一階はダイニングキチン(A)と書斎/寝室(B)それに玄関と水回り設備室となっており、普段われわれ夫婦はA室とB室を行き来しています。
家のある場所は平地でして、自転車で走り回るのには楽で便利です。所沢では坂が多く、妻は買出しに難儀していましたが、こちらでは楽しんでいるようです。最近では所用ある時など、できるだけ車の通らない道を選んで走るようになりました。
都内とは言えここは、23区の都心地区とその西方である多摩地区からなる都の中央部にあって、街の風情は田園地帯の感があります。近所には植木屋や農園などがあり、一方では低層建物群や学校があります。静かな環境なので、余生を過ごすには申し分ありません。
ー 2021年1月20日 記 ー